最低賃金データを作成。

支サイト:ちや14歳で最低賃金パラパラまとめを作成しました。

ここでは、個人的に気になった内容を書いてみようとおもいます。

北海道・東北


touhoku-saichin.png
2002年の時点では、北海道が頭一つ抜けていたが、宮城とその他東北の間に大きな差はなかった(福島との差が7円=0.9%、その他東北との差が12円=1.6%)。

しかし、2018年現在、宮城と福島との差は26円(=2.6%)、その他東北の間には38円(=3.6%)の差が生まれている。これは2位集団から脱したといって差し支えないだろう。

その他に関しては、福島が3位集団に12円(=1.0%)抜き出ている以外は団子状態だ。

関東


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東京・神奈川の1位グループ、埼玉・千葉の3位グループ、そして北関東+山梨の5位グループに分かれている。特に、東京・神奈川とその他の県では歴然とした差が開いている。

東京・神奈川については総論でも述べるが、生活保護との兼ね合いで一気に上げられたため、他道府県との差が著しく開く結果となった。

一時期埼玉と千葉は15円の差を付けられたが、現時点では3円まで縮まっている。

下位グループでは、茨城・栃木と群馬・山梨で分かれつつある。

中部


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2002年時点では、愛知が単独1位、岐阜・静岡・三重が2位集団、そしてその他が下位集団であった。
しかし、2018年現在、愛知・静岡・三重・岐阜の差が離れ、特に岐阜は次の5位の富山・長野グループとの差が縮まりつつある。

便宜上、山梨を関東と、三重を関西とこちらでも掲載している。

関西


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2002年時点では、大阪が単独1位、それに京都・兵庫が並んで少し下に三重、そして滋賀・奈良・和歌山の3県が続く形だった。
しかし2018年現在では、京都・兵庫の差がやや開き始め(+2円→+11円、パーセンテージにして+0.3%→+1.1%)、三重が下がって3県から抜けた滋賀に追いつかれ(+16円→+13円、+2.3%→+0.7%)つつある。

滋賀の経済発展は近年目覚ましく、人口も増加~最近は微減ながらも健闘している。これが、大幅に上がる原因となっているのかもしれない。

中国・四国


chuushi-saichin.png
2002年時点では、広島・岡山・山口の1位グループと、香川が少し抜けてその他5県が並ぶ形だった。
しかし、広島と岡山・山口の間に差ができ始め(岡山:+4円→+37円、+0.6%→+3.8%)、また香川との差が大幅に縮まり(山口:+19円→+10円、+2.7%→+1.0%)つつある。
下位グループでは、Cランクに昇格した徳島が上を窺う状態だ。

九州


kyushu-saichin.png
福岡かそれ以外か。それだけ。

ただし、その福岡でさえも広島(+1円→+30円、+0.2%→+3.1%)や、宮城(-26円→-18円、-3.7%→-1.6%)など他地方の中心都市からは大きく差を開けられ(縮められ)ており、地盤沈下が心配なところだ。
温暖な気候故(人数が多い故?)生活保護が安く済むのか、それともアジア系が大幅に来る関係でそこまで上昇圧力が今のところはないのかわからないが、もう少し頑張ってほしいところ。

総論


東京・神奈川との差が、2007年から2014年にかけて大幅に広がっていることがわかる。
特に最低賃金層(東北の宮城以外、山陰、香川以外の四国、及び福岡以外の九州)では、9%もの差が開いた。
これは生活保護との乖離是正を目的に、都市部(とりわけ首都圏)で大幅に最低賃金が上げられたのに対し、
地方ではそれほど上げられなかった(2006年から2010年の上げ幅が東京の+82円に対し、大阪で+67円、愛知で+51円、最低賃金層が+32円)ことが上げられる。

その後、ほぼ均等に最低賃金が上がるシステムと変わり現在ではわずかながら改善傾向にあることがわかる。

なお、各種の疑問点は今後「生活保護と最低賃金」などで解決していく予定である。

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