妄想してるだけで面白いローカル路線バスの旅。2

先日のものの続き。ローカル路線バス乗り継ぎの旅は最後までわかりません。時間余裕で入ったのに断念とか、1日目・2日目で稼げなかった距離が3日目で相当稼げたりとか。 ※作者はこれを書いている途中、謎の圧力によりうっかり中クリックせず左クリックでタブをあけてしまっただけに70%ほどの執筆データが飛んで飛んで[…]回って消えてしまったため意気消沈してる中書いています。1日目(再掲)。

乗車停留所乗車時間降車時間降車停留所行先バス会社254号からの距離
1日目
池袋駅東口9:3510:03練馬北町車庫[光02]光が丘駅国際興業バス254号上
練馬北町車庫10:1810:30成増駅南口[石03]石神井公園駅北口国際興業バス0.1km
成増駅南口10:5511:11和光市駅南口[和06]東武バス0.8km
和光市駅南口11:1112:05朝霞駅南口(徒歩区間/1.8km/33分)(東上線)
志木駅東口12:2512:53ららぽーと富士見東武バス(東上線)1.6km
ららぽーと富士見13:0013:20ふじみ野駅東口東武バス(東上線)
ふじみ野駅東口13:2013:40ふじみ野駅西口(徒歩区間/0.1km/2分)(東上線)
ふじみ野駅西口13:4013:51緑ヶ丘一丁目(循環)[古01]東武バス0.9km
緑ヶ丘一丁目14:0814:12富士見通り南古谷駅[ふじ01]西武バス0.5km
富士見通り14:1214:40上福岡駅西口(徒歩区間/0.6km/10分)(東上線)
上福岡駅西口14:4015:01川越駅東口総合福祉センター[31系統]川越シャトル(東上線)
川越駅15:4516:39東松山駅[川越02]東武バス(東上線)
前回は池袋から東松山まで到達。2日目は、前日14分差で最終を逃した唐子ルートのコミュニティバスから始まります。

乗車停留所乗車時間降車時間降車停留所行先バス会社254号からの距離
2日目
東松山駅8:058:30西原団地高坂駅東松山市市内循環バス
唐子コース
0.2km
西原団地8:3011:03小川パークヒル(徒歩区間/4km/45分)1.6km
小川パークヒル11:0311:19小川町駅川越観光自動車 小川パークヒル線(東上線)
小川町駅11:4612:03和紙の里イーグルバス W02およそ3km
和紙の里12:1512:35寄居駅イーグルバス W03(東上線)
寄居駅入口13:2913:50松久本庄駅武蔵観光バス 本庄寄居路線バス(八高線)
松久13:5015:30児玉折返し場(徒歩区間/4.7km/1時間ちょい)0.8km
(解説)
まず、1日目に逃したコミュニティ「唐子コース」で、嵐山町との境に近い「西原団地」まで向かいます。ここから武蔵嵐山駅までは0.9kmです。
武蔵嵐山からは、かつて北部方面に向かう東口発のバスがありましたが、2015年3月に廃止され、現在は西口からときがわ町方面のバスがあります。ここで、このバスに乗って八高線の明覚駅まで行けば、そこから小川町駅行きがあります。
しかし、そうすると254号線から大きく乖離してしまいます。ここは仕方ありません。小川町の小川パークヒルまで4km行きましょう。嵐山町って細いね。この辺とか散々ネタとか考えてたのにデータが見事消滅したせいで忘れる。
それでやっとのことで小川町駅についたのですが、

え・・・?あれ・・・?


なんと、小川町から寄居町方面に抜けるバスがないのです。それどころか、小川町から竹沢方面、あるいは寄居から男衾方面に行くバスすらも無いのです。それもそのはず、小川町~寄居は八高線、東上線が並走し、供給過剰なのでしょう。このまま小川町から8.8kmほど歩かないといけないのか・・・

だが、ちょっと待って欲しい。


東秩父村経由ならば、小川町~寄居がつながることが気づく。しかし、微妙に3kmを越してしまう。ほんの数十メートルだけ。

ならば・・・コソコソコソ・・・

最終奥義!!!「およそ3理論」!!!
説明しよう!およそ3理論とは、だいたい3ということ。昔、ゆとり教育の時代、円周率は「およそ3」だった。これはデマだがそう、四捨五入して3ならばそれは「およそ3」であり、それ以上でもそれ以下でもないのだ!!!!!
9fa50477-s.jpg
©芳文社・koi/ご注文は製作委員会ですか??
大人ってホント汚い。みんなはこういうオトナになっちゃ駄目だよ。


とにかく、そんなこんなで、およそ3kmの東秩父村(和紙の里)を経由して、寄居に上がります。
※補足:なお1時間4km台で歩くのであれば、小川町駅~鉢形城歴史館前までの8.8kmを徒歩で通っても十分同じバスに乗れます。どうしても3km規定を遵守したい方はどうぞ。

そんなこんなでやっと寄居に到着。寄居からは、本庄行きのバスが出ています。美里町に入ると、美里町の循環バスが走っています。美里町の循環バスは2014年4月に廃止されてたようです。廃止されてたため、児玉町まで5.3km本庄市の循環バスも2013年10月に廃止。ホント地方の交通事情は大変ですね。こりゃ製作陣も太川さんも大変でしょう。

唯一現存してそうなのが、本庄から来る児玉行きのバス。そのバスの始発の児玉折返し場までは、寄居本庄路線の甘粕から4.7km。致し方あるまい。もうほとんど歩きの旅になっちゃってるけど。

・・・

児玉から神川町を抜け藤岡市に入るとわりかしバスが多くなりそう。そこから旧吉井町までは藤岡からバスがありそうである。
その後は上信電鉄と並走するが、おそらく富岡市までは難なくいけそうだ。
しかし、富岡市から下仁田町に入るまでにまた断絶区間が。下仁田町の横断はできそうだが、その先、下仁田町の市野萱(いちのかや)から峠を超え佐久市の初谷(しょや)まで、実に10kmの峠越えである。
おそらく多分ゴールはおろか4日で長野県にすら入れなさそうな気がする。仮に超えられたとしても、上田市と松本市の間に有料道路があるため、おそらくゴールは不可能だと思い、ここで終わりにしたい。ただ、別の道であればうまくやればいけるかもしれない。またリトライしてみよう。



この記事へのコメント

この記事へのトラックバック