【特集】国際興業バス縛りで乗り継ぎの旅

今回も今回で謎企画。
なぜ国際興業バス縛りかというと、昔自分がよく国際興業バスを使っていた以外に理由がないため。
あとは、結構前回の企画で国際興業バスの人気が高かったので、今回これに縛ることに。

    ルール
  • 国際興業バスが断絶する区間のみ他社線使用可(想定:かつての川越営業所区間)
  • スタートは高円寺駅と西新井駅。
  • チェックポイントとして、赤羽駅、池袋駅、志木駅、浦和駅、大宮駅、飯能駅のうち4つを経由する。
  • スタートは始発とする。
  • 平日を想定しています。
  • 徒歩は4㎞/hを想定。

ちなみに国際興業バスのサイトをモデルにしています。

時間は2017年1月のダイヤを使用しています。

1,高円寺駅北口(杉並区)~湯の沢(飯能市)

まずは、高円寺駅からスタートする。ゴールは飯能営業所の飯01を使用したい。できれば湯の沢までいきたいが、最終が18時14分なので、それを逃した場合は手前の名郷か名栗車庫で打ち止めになるだろう。
時刻表
始発停留所 終着停留所 始発時 終着時 系統
高円寺駅北口 東山町 7:11 7:29 赤31(赤羽駅西口行き)
東山町 下頭橋 7:29 7:39 (徒歩、約600m)
下頭橋 池袋駅東口 7:39 8:04 光02(池袋駅東口行き)
池袋駅東口 赤羽駅西口 8:38 9:18 赤51(赤羽駅西口行き)
赤羽駅東口 昭和橋 9:28 9:48 赤21(鳩ヶ谷公団住宅行き)
昭和橋 蕨駅東口 9:58 10:22 蕨03(蕨駅東口行き)
蕨駅西口 浦和駅西口 10:43 11:13 浦19-2(浦和駅西口ゆき)
浦和駅西口 北浦和駅東口 11:20 11:47 浦51-3(北浦和駅ターミナルビル行き)
北浦和駅東口 さいたま新都心駅東口 11:55 12:14 北浦50-3(さいたま新都心駅東口行き)
さいたま新都心駅東口 大宮駅東口 12:18 12:24 東武バス [大都23]
大宮駅西口 川越グリーンパーク 12:37 13:00 西武バス [大22]
川越グリーンパーク 川越駅東口 13:11 13:32 西武バス [本52]
川越駅西口 的場一丁目 14:32 14:55 西武バス [川越35] かすみ野行き
的場一丁目 田中 15:13 15:26 川越シャトル 12系統 西後楽会館行き
田中 高萩橋 15:26 15:55 (徒歩、2㎞)
高萩橋 下鹿山 15:55 16:08 イーグルバス [H05] 高麗川団地第一折り返し場行き
下鹿山 高麗川駅 16:08 17:23 (徒歩、1.9㎞)
高麗川駅 飯能駅 17:23 17:51 医大31(飯能駅北口行き)
飯能駅 湯の沢 18:14 19:14 飯01(湯の沢行き)

解説
とりあえず高円寺。高円寺駅からは、赤31系統赤羽駅行きバスがあります。赤羽駅もチェックポイントの一つですが、ここを通るとそれ以外のすべてを通らないとならないため、まずは池袋駅に向かいたいところ。
なお、この系統は関東バスも同系統を並走しますが、あくまで国際興業バス縛りですので、始発は7時11分となります。
途中の東山町というバス停で、池55系統に接続することが可能ですが、池55系統のバスは7時25分。このバスの到着は7時29分。惜しい。ということで、下頭橋までの536m(歩道橋あり)を10分で歩けるなら、光02系統で7時39分のバスがあります。信号につかまらない限りはなんとかなりそうです。
なお、間に合わないと判断した場合は、次のバスは池55系統ですので、東山町で待機しても大丈夫です。

池袋駅東口からはちょうど赤51系統赤羽駅西口行きがあります。8時13分、26分もありますが、駅を横断するため、ここでは朝食分などの余裕を持って8時38分のバスに乗ることにしています。
赤羽駅からは赤02系統成増駅方面に抜けることもできますが、成増駅から和光市方面を経由して朝霞市に至る国際興業バスの系統がありません。志木駅のチェックポイントを通るためには必須なのですが、2つ目で試してみることにします。というわけで、今回は志木駅をパスします。
というわけで川口方面から浦和駅に向かいますが、川口駅行きはありません。というわけで、赤21系統鳩ヶ谷公団住宅行きに乗り、途中の昭和橋蕨03系統蕨駅東口行きに乗り換えます。
駅を超えて蕨駅西口からは浦和駅西口行きがあります。
問題はここです。浦和駅から与野方面に抜けることは可能ですが、大宮駅へは東川口行きのみが存在し、この1駅を結ぶ国際興業のバスがありません。もう大宮区ですので、ここから川越特例を使用します。
(川越線が非電化だった時代、大宮~川越~高麗川の区間では、国際興業川越営業所の川越3*系統が西武の大22とともに地域の足になっていました。なので、今回はそのルートでここを突破する予定です)参考リンク

大宮駅を昼に通過しますが、ちょうど12時37分に川越グリーンパーク行きに接続します。ということで、ここは乗車しましょう。
かつては川越~大宮を結んだ西武バス大22系統。現在は川越グリーンパークで分断されているので、ここで乗り換えます。片割れの本52系統と共に、まだ現役ですが。
川越駅では川越33系統の名残である西武バス川越35系統に乗り換えます。先述の本52系統川越駅東口に到着した1分後に出発しますが、どう考えても乗れないので、川越駅で1時間つぶしましょう。
ただしこの系統も笠幡方面行きは廃止され、33系統の霞ヶ関団地(後にかすみ野に改称)行きが残るのみです。
かすみ野から先、日高市方面には向かえません。唯一日高市方面に直通するサイボクハム行きのバスがありますが、このバスは県道15号から大きくそれます。そもそもこのルートだと的場一丁目での接続が微妙に難しく、おそらくタッチの差で逃すでしょう。
それ以外では西武バスの笠幡行きもありますが、これは朝夕のみの運転です。あとは市境ギリギリまで川越シャトルがあります。これは十分接続できます。ということで、市境により近づく川越シャトルの12系統に乗りましょう。終点の一つ手前の田中が便利です。

さて、日高市方面に最も近いのは、高萩橋というバス停です。マピオンの地図を見るに、バスはありそうなのですが、どうやらなさそうなので徒歩で行きましょう。
ここから、かつての国際興業川越系統の終着停留所でもあるイーグルバスH05系統高麗川団地第一折返場行きがあります。この系統の中には飯能行きもありますが、高麗川駅から国際興業バスが出ています。とりあえず、県道15号沿いの下鹿山で下車します。
県道15号を経て高麗川駅に抜けるイーグルバスH09系統がありますが、1日2本で最終は15時です。高麗川駅まで歩くしかないでしょう。16時8分からですが、1.9㎞を25分で歩けば16時33分の飯能駅北口行きに間に合います。間に合わず17時23分発に乗っても、乗車する湯の沢行きのバスは18時14分の最終です。
そして、18時14分の飯01 湯の沢行きに接続。無事に湯の沢まで到達することに成功しました。なお、19時19分に折返しの最終バスがあるので飯能駅までトンボ帰りすることができます。

あー疲れた。そして読みづらくてすみません。
そして西新井編は別にあげます。

続く


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック