その上、そういうサイトは独自ドメインを使っているため(当サイトもよりによって.clubを使っているが)、サイトブロッカーやマイナス検索を使っても途方に暮れるほど多い。
Wordpressサイトを一網打尽にしようと「-WordPress」や「-Copyright」を使ったり、あるいは「filetype:html」で検索してphpを使うイマドキなサイトを非表示にしたりしたが、それでも何か違う気がする。まるで、WordPressやイマドキのサイトを否定している気がしてならない。もちろん、WordPressにだって有用なサイトなどいくらでもあるのだ。
そんな中で、考え付いたのが「英語のページを参考にする」ことだった。
それを今回は、「VPSサーバーの比較サイト」で比較してみることにする。

こちらが「VPSサイトの比較」を検索オプションで英語指定にして検索した結果である。

ちなみに日本語で検索した結果がこうである。いきなり「おすすめなVPS」とかの文面が並ぶ。それに比べて、海外のサイトは非常に見やすく、感情も入っていない(ちなみに、当サイトのとりわけ当ページに感情が入り込んでいることは言うまでもなかろう)。

そして、これが英語検索で一番最初に出てきたVPS比較サイトの「VPSCOMP」である。
このスクリーンショットを見てもわかる通り、全世界のVPSと比較することができ、もちろん日本のVPSも比較対象に入っている。そこに感情が入り込む余地はなく、単純にデータのみを表示し、データの部分をクリックすれば、直接VPSのホームページに飛ぶようになっている。私も将来はこのようなサイトを作ってみたいと思う。
もちろん、日本語でもこのようなサイトが全く存在しないか、というわけでもないだろう。その逆もまた然りなはずだ。しかし、シンプルさを打ち出したサイトは時として埋もれてしまうことが多い。一方で、英語での検索結果は洗練されすぎて、そのようなサイトが新規に出てきたとしても上位に入るのは困難だと思われる。
私は出羽守ではないが、やはり海外のサイトを見てみると便利な物が多く、やはり多くの方法(特に英語を使って)で多くのものを「比較」してみるのが一番なのかもしれない。
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